再発
2007 / 10 / 16 ( Tue )
季節の変わり目になると、子供の頃、喘息で苦しんだことを思い出す。
忘れようにも忘れない記憶。

2歳〜12歳まで、小児喘息を患っていた私。
毎日、いつ起こるかわからない発作に怯えながら生活していたものだ。
発作が2年以上なければ、完治と言われており、14歳頃に母親とホッと胸を撫で下ろしたものだ。

喘息自体も治ったものだと、すっかり思い込んでいた。
だから、あの時の苦しさが先月 私を襲ったときは、始め、何だろう 不思議だった。
夜、子供と一緒に寝ていて 旦那が帰宅したなぁと起きると、なんとなく胸の感じがおかしい・・・

30代半ばにして発作が出てしったのだ。
緊急で 病院へと行くほどではなかったが、
ゼーゼー ヒューヒューと笛が鳴る音が聞こえだし、痰が絡まり取れない。

横になると呼吸ができないので、旦那にベットの枠に布団をたたんで置いてもらい
座った体制で眠った。寝たのか寝てないのかわからなかったけど・・・

そういえば、 子供の時も喘息の発作が出たときは、母親に縦に抱かれたまま寝てたなぁ・・・

次の日から旅行 だったので、どうしようという気持ちもあったが
になると発作も治まり、普通の状態になっていた。
何だった 悪   (←そんなわけないが、そう思いたい気持ちでいっぱいだった) 
朝方にはケロッとしているのは、喘息の特徴でもあり
経験した者でないと、喘息発作の苦しさと摩訶不思議さはわからない

旦那も小児喘息経験者なので、私の苦しみは分かってくれるから、まだ良かった。
結局、北海道旅行家族揃って、元気に行って来た。

1度限りとしたかったのだが、あれから、1ヶ月。
週1〜2回の割合で発作で眠られない日が続いている。
病院に行かねばと思っていたが、子供たちも喘息気味だったり、運動会があったり
日中は普通の生活が出来て支障もなかったので、先延ばしになってしまっていた。

それに「喘息」と診断されるのが、怖かったし、認めたくなかった、受け入れる自信がなかった。
喘息の発作で、散々 苦労かけた母親に報告すべきかどうかも悩んでしまう。
再発したなんて、言えない・・・。それこそ、二人で泣き崩れそうだ。
治って良かったと喜んだあの時のままでいさせてあげるべきかどうか。。。
いろんなことが頭をよぎり、現実逃避している自分がいた。

この間の日曜の夜もまた発作がおきてしまった。
子供に処方されていたホクナリンテープを試しに貼ってみた。
大人にも効くものだ 気管支が拡張され、呼吸が楽になった。
どうにか、横になって眠ることができた。
しかし、付け焼刃な逃亡は、やめようと決断し、昨日、呼吸器科で診てもらってきた。
諸症状を私から聞きいた先生からは、案の状、
喘息再発でしょうね〜」
さらっと一言。覚悟していたことなのだが、
「小児喘息の患者さんのうち、一度良くなって
 成人になってから再発する率は15〜30%ぐらいです」

と言われたら、そんな確率なのに何で 私なの  と大声で泣き叫びそうになってしまった。

子供の頃も弟は元気なのに、何で私だけ と同じことで泣いたことがあった。

胸に聴診器を当てられ、
「まだ、音が残っているけど、辛くない?」
と言われたが、全然気にならなかった。
自分の身体の悲鳴に見て見ぬふりしていたのかもしれない。

「弱い薬で、抑えていきましょう。今は、喘息の発作をコントロールする時代です。
 喘息だからと制限した生活を送ることはないですよ」

と励まされた。
医者と相談しながらではあるが、薬の投与をしながら、妊娠、出産も可能ということだ。
普通は、妊娠、出産で、再発する女性が多いようだ。
私の場合、3回の妊娠、2回の出産をしている。
その時に再発しなかっただけでも運が良かったと思わないと罰が当たる。
とりあえず、今起こっている喘鳴を抑えるべく、4日間は朝食後に飲み薬。
そして、毎日朝晩2回 ステロイド系の吸入をし、
寝る前にホクナリンテープを貼ることを指示された。

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発作が起きたら時の為に、もう一つ吸入器を渡された。
子供の頃、よく使っていたものだ。また手にすることになるとは  

もう再発してしまった以上、受け入れるしかない、もはや自分の身体から、
逃げることも隠れることはできまい。
悲しいことだが、しっかり向き合って行かなければ。
クヨクヨして精神的ストレスも喘息の原因になりかねないし。
若いような無理はできないものだと分かっていても、育児に追われると
どうしても、自分のことは、二の次、三の次・・・後回しになってしまう。

30代半ばともなると、もう少し、自分の体を労わり、
必要に応じて、メンテナンスしなければないんだと反省。
ついこの間も胃痛で苦しんだし・・・

美容ばかりに囚われず、やっぱり、
根本は生身の身体あってのことだから
これから先、体力増進、早期発見、早期対処が より必要だと思った。



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